Pythonでエクセルを操作して資料を作成する場合にセルの幅や高さを調整して、
見栄えの良い出力ができるといいですよね。
この記事では『opnepyxl』モジュールを使用して、エクセルのセルの幅や高さを
設定する方法を解説したいと思います。
セルの幅と高さの設定方法
サンプルコード
# モジュールのインポート
import openpyxl
# ワークブックの作成
wb = openpyxl.Workbook()
# ワークシートのセット
ws = wb['Sheet']
# セルの幅を設定
ws.column_dimensions['A'].width = 100
# 行の高さを設定
ws.row_dimensions.height = 50
# ワークブックを保存
wb.save('sample.xlsx')
コードの解説
【2行目】
エクセルを操作に『openyxl』をインポートしています。
import openpyxl
【9行目】
セル幅の設定はワークシートオブジェクトの『column_dimensions[列名].width
』に
値をセットします。
ws.column_dimensions['A'].width = 100
【11行目】
高さの設定はワークシートオブジェクトの『row_dimensions[行番号].height』
に
値をセットします。
ws.row_dimensions.height = 50
まとめ
PythonでExcelの幅と高さの調整する方法は次の属性を設定することで可能です。
幅 :column_dimensions[列名].width
高さ:row_dimensions[行番号].height
セルの幅・高さを調整することで資料の見栄えが良くなると思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。