Pythonで文字列に変数を埋め込み出力することができます。
この記事では、『format』および『f文字列』を利用した方法を解説します。
format
『format』を利用して文字列に埋め込んだ変数を展開するには
『文字列{0}文字列{1}文字列{・・・}.format(変数1、変数2、・・・)』のように
記述します。
サンプルコード
x = 2
y = 10
str = '「{0}」の「{1}」乗は「{2}」です'
print(str.format(x, y, x**y))
# 実行結果
# 「2」の「10」乗は「1024」です
3行目:変数の値を設定したい箇所に{}を入れて文字列を作成
4行目:format()に設定したい変数を指定
f文字列
『f文字列』を利用して文字列に埋め込んだ変数を展開するには
『f’文字列{変数1}文字列{変数2}文字列{・・・}’』のように記述します。
サンプルコード
x = 2
y = 10
str = f'「{x}」の「{y}」乗は「{x**y}」です'
print(str)
# 実行結果
# 「2」の「10」乗は「1024」です
3行目:先頭にfを付加してf文字列を作成
4行目:f文字列を出力
まとめ
文字列に変数を埋め込む方法を2つ紹介しました。
どちらを利用しても同じ結果を出力することが可能です。ただし、f文字列は
『Python3.6』以降の機能になるので注意が必要です。